1999年の今日、サン・マイクロシステムズ社がデータセンタードットコム戦略を発表しました。
レガシーなシステムで構築されていたデータセンターをインターネット技術によって再構築するためのコンセプトで、これを実現するためのハードウエアやソリューションを提供していくとするものでした。
このころを境に、インターネットインフラの巨大化、そして重要度が増加し、データセンターへの注目を浴びるようになってきました。
当時のサン・マイクロシステムズ社はサーバー製品、ストレージ製品、開発環境、開発言語Javaなどを提供していて、「Network is Computer」というコンセプトを掲げていました。シスコシステムズと並び、インターネット技術のリーディングカンパニーでした。その後、経営難からオラクル社に買収されました。
- INTERNET Watch サン、「datacenter.com」戦略を発表―インターネット技術で企業の“データセンター”を構築
出典: INTERNET Watch