2012年の今日、「6」にちなんで、ワールドIPv6ローンチ(World IPv6 Launch)というイベントが開催されました。これはインターネットソサエティ(ISOC)が提唱し、世界規模で実施されるIPv6普及促進イベントです。参加サイトは、以降、IPv6の実験サイトやミラーサイトではなく、メインサイトにおいてIPv6に恒久的に対応すること(もしくは、すでに対応しており、以降も継続予定であること)が求められています。
国際的にはグーグル、フェイスブックなどが参加を表明しました。一方、日本では、ウェブサイトがIPv6に対応することで、「フレッツ光」の環境で「IPv6-IPv4フォールバック問題」と呼ばれるアクセス遅延が発生することから、日本の大手サイトでは現状、IPv6対応を見送っている状況でした。この問題はいまでも解決してなく、一部で発生をしていると伝えられています。
- INTERNET Watch World IPv6 Launch」にGoogleやFacebookなど参加
出典: INTERNET Watch