日本から蔵書の電子化プロジェクトに参加が発表された日

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2007年の今日、グーグルは「グーグルブックスライブラリープロジェクト」に、慶應義塾図書館がパートナーとして加わったと発表しました。同図書館が収蔵する200万冊以上の書籍から、著作権の保護期間が切れた約12万冊をデジタル化し、「Google ブック検索」から検索・閲覧できるようにしていく計画だとしています。
しかし、このグーグルの書籍の電子化プロジェクトは米国で著作権が侵害されたとする訴訟が起こされ、頓挫することとなります。2015年に米国最高裁でフェアーユースであるという判断が示されましたが、かなりの時間も経過し、いまだグーグルはこの分野に関心を持っているのかどうかすらわかりません。

出典: INTERNET Watch