HTML5がW3C勧告となった日

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2014年の今日、HTML5がW3C勧告となりました。INTERNET Watchの記事では、主な機能はつぎのように説明されています。

・ウェブ上で利用されるビデオや音声情報をプラグイン不要で再生
・プログラム可能な方法でビットマップ図形を二次元描画(グラフ、ゲーム用グラフィックス、その他画像の動的描画)
・SVG(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)およびMathML(数式記述)のHTML5文法としてのサポート
・東アジア地域向けのテキスト組み版(Ruby)
・機能豊富なアプリケーションにおけるアクセシビリティの担保

さらに、それまで使われてきたFlashプラグインとの決別も意味していました。また、われわれにとっては日本語組み版への対応なども大きな意味を持っています。その上で、ウェブアプリケーションの“オペレーティングシステム(OS)”として、さらに重要な位置づけとなっていくこととなりました。
今後はさらにバーチャルリアリティー(VR)などへの対応なども視野に入っているようです。

出典: INTERNET Watch