2001年の今日、“プロバイダー責任法”が衆議院本会議で可決・成立しました。この法律では、インターネット上に公開されている情報によりプライバシーや著作権などの侵害があった場合、プロバイダー(インターネットサービスプロバイダー)が負う損害賠償責任の範囲を規定するのです。また、被害者は正当な理由がある場合、情報発信者の氏名や住所などの情報開示をプロバイダーに対して求めることもできることが含まれています。それまではプロバイダーの義務と責任の範囲が不明確でしたので、業界団体は歓迎するとしていました。
- INTERNET Watch “プロバイダー責任法”が成立―権利侵害トラブルにおけるISPなどの損害賠償責任を制限
出典: INTERNET Watch