2012年の今日、アマゾンが日本でも電子書籍ストア「Kindleストア」をオープンさせました。すでに米国ではスタートしていたこのサービスは出版業界への影響も懸念されたことから、日本でのサービス開始にあたっては「黒船」と呼んで、出版業界は戦々恐々としていました。
その後、同じく“黒船”と呼ばれていた楽天のkobo(カナダ本社)、アップル社のiBookstoreなどが次々とサービスを開始することとなりました。現在では、テキスト型出版物についてはアマゾンが強いようですが、電子書籍市場の8割を占める日本のキラーコンテンツであるコミック分野ではさまざまな日本発の事業者がサービスを提供していて、必ずしも優位とはいえない状況となっています。
- INTERNET Watch 「Kindleストア」が日本でもオープン、日本語書籍5万冊以上をラインナップ
出典: INTERNET Watch