2003年の今日、NTTは新構造光ファイバー「ホーリーファイバ」について実用化に見通しがついたと発表しました。光ファイバーケーブルのコア部の周辺に空気の層を空けることで、伝送特性や曲げ特性の向上が実現できるというもので、半径10mm以下で曲げた場合にも損失が発生しないという特性が確認されました。
実際に宅内へ光ファイバーを引き込むとき、ケーブルの曲げ特性は重要な要素になりますが、この技術が確立したことで、一気に光ファイバーの普及が現実的になりました。
- INTERNET Watch NTT、伝送特性や曲げ特性を向上した「ホーリーファイバ」の実用化にメド
出典: INTERNET Watch