ファイル交換ソフトによる情報漏えいが深刻化

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2007年の今日、INTERNET Watchでは、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が発表した「2006年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」について報じています。そのなかで、とりわけファイル交換ソフトを経由した情報漏えいは168件で約17%に上り、前年の3%から急増したとしています。ウィニーによる情報漏えいはその以前から報告されてきましたが、だんだんと国や企業を始めとする大組織からの漏えいも増え、事件が大規模化してきていることがその要因となっていると思われます。

出典: INTERNET Watch